売上アップと増患のための施策例

症状から探せるコンテンツを用意する

病院に行く場合、緊急で無い場合はどこの科にかかったら良いのか分からない状態から病院探しが始まります。
どの場所にあるか、という点も非常に大切ではありますが、インターネット上で病院を探すようになるにつれて、治療方針や病院の雰囲気についても重視する傾向にあります。

病気かなと思うと、症状からインターネット上で検索を始めます。(病院や診療科から検索をされる方もいますが、最初はこのステップを踏んでいる事が多いです。)
そこで自分に合致しそうだな、と判断できる材料が揃ってはじめて「病院へ行こう」という気持ちになります。そういった検索をされる方へのコンテンツをきちんと提供する事には非常に意義があります。情報を開示している事が安心感を伝える事にもつながるのです。

有用なコンテンツが多くある場合には、検索エンジンの検索結果順位が上がりますので、SEO対策としてももちろん有効です。

かかりつけ医がいる場合や自分である程度経験がある方は、そもそもこういったホームページ上のコンテンツを元に来院されない事が多いため、別の対策が必要となります。

コンテンツを自分で更新できる仕組みを導入する

更新が止まっているサイトを見ると、「本当にそうなのか」「書いてある事が古くないのか」と更新されていないだけで信頼度は一気に下がります。
更新頻度を高く維持する事は、SEO対策上ももちろん、実際にホームページに訪問してくれた方への訴求力にもつながります。

ニュースやコラム、ブログ等、日々更新する範囲は限られていますので、こういった部分はメールを書くのと同じぐらい簡単に更新できるようにしておく事がとても大切です。これを実現する仕組みがホームページの世界にもあります。CMS(コンテンツマネジメントシステム)と呼ばれます。
一言で表現すると「テキストや写真などを登録すると、HTMLに変換してホームページに表示する仕組み」です。
HTMLの知識があったとしても、日々の更新は簡単にしておく方が心理的なハードルも下がりますので、知識の有無に問わず有効な仕組みです。実際に更新の多い大規模ホームページでは非常に多く導入されています。

弊社ではCMSをホームページに導入する事が可能です。更新をいつでもできる仕組みは病院ホームページ運営の大きな原動力となります。

すぐに探せるように携帯・スマートフォン対応サイトを用意する

スマートフォンのシェアは年々増加傾向で、年代問わず利用者は多くなってきています。
携帯やスマートフォン用のホームページはモバイルホームページと一括りにされがちですが、携帯とスマートフォンでは対策が異なります。

携帯端末用の対応

携帯端末からは基本的にはPCホームページを閲覧できません。
PCホームページを閲覧できるビューワーも存在しますが、パケット通信料の問題や、そもそもPCホームページではページのサイズ(容量)が大きくページの閲覧にも時間がかかる為、携帯からは閲覧できないと捉えた方が現実的です。

携帯端末で病院探しをする場合は、外出中や仕事中、移動中がメインとなるでしょう。PCが使えないので携帯で探す、といった具合です。この場合、読み物コンテンツよりも緊急度の高いコンテンツの用意が必要です。診療時間、お知らせ、アクセスなどの、いわゆる基本情報の提供が重要となります。

スマートフォン用の対応

スマートフォンではPCホームページの閲覧が可能ですので、基本的にはPCホームページがあれば最低限の対策としては十分です。スマートフォンは「近くにPCがあっても使う」「家でもよく使う」という方も多く、PCホームページ並の情報量をスマートフォンから収集する患者さんも多くいらっしゃいます。

一般的なホームページではこれで十分なのですが、医療機関のホームページ利用という点で、患者さんは出先や緊急時にもスマートフォンを利用します。スマートフォンからPCサイトを見ると文字が小さく、1画面に情報量が多すぎるのです。
目が悪い方や高齢の方にとっては都度拡大しないと判読できない為、スマートフォン用のホームページを別途用意しておく事をおすすめします。

PCホームページと別ホームページを運用するのは手間がかかる、といったご心配もあるかと思いますが、弊社ではPCホームページとスマートフォンホームページを自動連携する仕組みのご提案も可能です。スマートフォン対策のみの対応も可能ですので是非お気軽にご相談下さい。

ページ上部へ